lamia

'drawing follow the feeling'

explanation

f:id:lamialure:20171027162503j:image遡ると”torch”の初回リリースより三年半。

プラグ作りも少しずつ出来る事が増え、釣りに対してもまた、今まで見えなかった事が少しずつ見えてきたりして、改めて三年半という時間はあっという間の様で色々と変わっていくものなんだなぁと少し染み染みとしてしまう。

だからという訳でもないが”torch”の再リリースを考えた時、ただ”同じプラグ”ではなく良い意味で三年半分の変化、進化、リファインをしてリリースしようと決めた。

具体的に言うとスライドが得意な”torch”をよりポッパーらしく進化させることが初期のコンセプトだったが、幾つかのプロトタイプを作る中で、形状やベリー2フックであるという事がポッパーらしくという変化を難しくさせている事に気が付いた。

思案の末、一時はゼロから違うものをとも考えたが、それはやはり”torch”とは別の物になってしまうとの思いから結論として、”らしさ”を残しつつ進化させることを目標とした。

前回の”torch”から変わった点を挙げると、先ず基本となるシェイプを見直し、カップも深く大きく、リグ、ウェイト位置などのセッティングも調整、スライド幅のあるターンを前モデルより若干抑え、バブルやポップ音も出し易くなっていると思う。

余談になるが、”torch”の派生プラグも既に製品化に近い状態のものが幾つかある、ボリュームのあるものや、ウィードレス性に優れたもの、また今回実現出来なかった純粋なポッパータイプなどにもいつか挑戦してみたい。

今年の後半はリファインした”torch”のお陰で何度か良い思いをした。

まだまだ反応を得やすいシーズンでもあると思う、もう暫くで店頭に並ぶと思うので是非手にとって頂きご検討頂ければ幸いです。