空になったラックを見るにつけ、安堵と寂しさが重なり合う。
相変わらず平坦な道のりではなかったが、お陰様をもって無事リリースを迎えることが出来た。
これからの時期に間違いなく頼りになるプラグなので是非タックルボックスに忍ばせて欲しい。
ネットショップが当たり前の時代だが、まだ店頭に並んでいるショップもいくつかあると思う。
わがままを言わせてもらえるならば、そんなアナログなお店に足を運んで頂き、出来るなら私の拙いプラグを肴に個性豊かな店主の味わい深い話をゆっくりと愉しんで欲しい。
兎にも角にも本当にありがとうございました。
新しい時代の節目だからというわけではないが、前記した通りいくつか変更点もある。
時代も移ろい、プラグも良い意味で変化、進化を遂げていけたらと思う。
いつもこのブログに対して「真面目かっ(笑)」と突っ込まれてしまうので時々見返すのだけれど、やはり中身のない地味〜なブログだなぁと我ながら思う(笑)、そのあたりもいつか進化出来る日がくるのだろうか…(笑)。
プラグの発送を終えた数日後、製品から1つ抜き出した”naima”を連れて釣りに出かけた。
ややスキニーではあるけれど、”令和”初の思い出に残る一匹と出会えた気持ちの良い春の日だった。