lamia

'drawing follow the feeling'

夢のつづき

f:id:lamialure:20180729105236j:image急遽時間に余裕が出来た為、これはチャンス(笑)…とばかりに普段なかなか行くことの出来ないフィールドへ再び足を運ぶことにした。

「ロクマルロクマル」と言ってはいるが、長さはあっても痩せっぽちな”50センチ”よりコンディションの良い”45センチ”の方が素晴らしいファイトだったなんてことは間々ある。

ただそんなややこしい話では無く、はるばる大物が潜むフィールドへと足を運ぶのだから分かりやすい数字を掲げてチャレンジの指針としているというのが正直なところ、しかし、いつかは果たしたい夢の一つだ。

今や連日のように夢のサイズが上がっているようだが、いつか私にも出会える日が来るのだろうか。

f:id:lamialure:20180731233644j:image今回は移動を考えると朝夕の2ラウンド勝負。

そんな中、幸先よく朝一に写真のグッドコンディションの”50アップ”が出た、先ほどの話しでは無いが、先日の魚より更に素晴らしいファイトだった。

風が止み一瞬の凪、ポーズ長めのポッピングを3回、そして目の覚めるようなバイト…。

何度もロッドを絞り込み、ようやく顎を掴んだ瞬間には思わず一人で声を上げてしまった。

朝の部はその後アベレージを追加して終了、長めの昼寝で身体を休めた。

f:id:lamialure:20180731223043j:image今回使用した2組のタックル(共にDISTILL GL58×5500c)には終始プロトポッパーを結んでいた。

片方はダブルフック仕様、もう片方はトレブルフック仕様ということで、ウィードの濃さにより使い分けをした。

ウィード絡みでも不安を感じさせない“GL58”の万能さには驚かされるが、ウィードメインだったり、もう少しウェイトのあるプラグを使う場合は”GM58“がベストマッチングだと思う。

f:id:lamialure:20180731223024j:image午後は別のエリアへ、しばらく釣り進むも反応は無い。

徐々に夕まづめの様相を帯び、陽が傾きかけた空に虹がかかっているのを見つけて思わずシャッターを切った。

それから程なくしてバイトが連発、50有る無しのグッドコンディションばかりが二桁以上という釣果、その中に50アップも数本混じった。

こんなラッシュはもう二度と経験出来ないかもしれない。

f:id:lamialure:20180801092446j:image全てプロトポッパーによる”ポッピング”。

ポッパーというとターン性能に目を向けがちだが、共同で開発を進めている”Slowtaper”の林さんにポッパーの本質を学び、そのテクニックが活きた結果だった。

f:id:lamialure:20180731233700j:image“ロクマル”はお預けだが今回のテストで開発を終え、いよいよ本格的に製作に移ることになる。