初場所への遠征…。
神奈川からは琵琶湖よりほんの少しだけ距離があるが、見知らぬ土地で釣りが出来る喜びにワクワクしながら北上すること6時間、予定より少しだけ早く到着した待ち合わせのパーキングエリアで仮眠をとった。
目を覚ますと今回の案内人をして下さった岡さんと根岸さんが来てくれていた、今回は何から何までお世話になり本当にありがとうございました。
挨拶もそこそこにフィールドへ…。
エントリー場所付近は濁りはあるがどうにか釣りが出来そうな感じ、とりあえず船を出す。
ここから少し進んだ河川本流が今回の釣りのメイン…となる筈だったが危険を感じるほどの濁流で釣りが出来る状態ではない…。
仕方がないので流れが比較的緩やかなエントリー場所付近の短い区間を何往復もしたが反応なく、最後にもう一流ししてとりあえず上がろうかと話していた矢先、同行した小林くんが”karmarich”にて貴重な一匹。
着替えが入ったカバンを丸ごと忘れてしまうという豪快な忘れん坊ぶりは相変わらずだが(笑)、”寒い寒い”と言いながらも頑張った甲斐があったというもの。
先に言ってしまうと今回唯一のバイト、そして唯一の魚。
その後は釣りが出来そうな場所を探してあちこち車を走らせた。
減水したリザーバーに雰囲気のある中規模河川、どこも魚は釣れなかったが雰囲気は最高だったし、無理して食べた”牛タン定食”も良い思い出になった(笑)。
初めて訪れて良い釣りが出来るほど甘くはないが心から楽しめたし良い下見にもなった、次は状況の良さそうなタイミングでまた足を運べたらと思っている。
帰路の途中、根岸さんからメッセージと共に一枚の写真が届いた。
私達が帰った後、粘りに粘って”karmarich”でキャッチしてくれた魚。
今回の遠征は久しぶりの岡さんと初めましての根岸さんという二人の友人に出会えた事が何よりの収穫だったかな。
余談になるが、遠征2日目の朝から調子を崩してしまい久しぶりに風邪をひいてしまった。
帰宅後、喉も頭も痛くて寝込んでしまい目を覚ましたら9時間経っていた(笑)、早く治して製作の続きに取り掛かからなければ…と焦りを抑えながらどうにかこのブログを書いているところです。
それにしても…はるばる東北遠征までして0匹って…(苦笑)。