狭い作業部屋の一角にある空になった塗装ラックを見るにつけ、どうにも寂しい気持ちなる。
リリースが終わると暫くはプロト製作やテスト釣行を優先させるのが常、次にリリースを模索しているプラグに至っては未だ最後の調整に手こずっていて、どちらのアクションも捨て難くどうしたものかと。
それでも、頭を抱えて"ああでもないこうでもない"と、そんな時間が何より楽しく自由を感じる愛しい時間です。
既に"kadru"を手にして下さった方もみえられるかと思います。
アクションに関しましては自由に使って感じて頂ければと思いますが"張りのあるロッド"というよりは"ある程度しなやかなロッド"で柔らかく操作した時の艶めかしい動きが私的には心地よく、反応があることが多いです。
初期"kadru"共々、心に残る一匹と出会うお手伝いが出来れば嬉しいです。