leaf解説②
アクションに関しては”ベイトフィッシュ”を強く意識した。
無音でダイブしヒラヒラと泳ぐベイトを演出、そしてピンポイントでのターンが本当に効く、弱々しい波紋を出しながらの柔らかいターン、強めにあおると捕食音の様なサウンドに飛沫がプラス。
私的な使い方としては、着水後ポーズ〜ピンポイントでの弱々しいターンに時々強めのターンを織り交ぜアピール〜その後ダイブからの浮上を何度か繰り返す、と言った具合。
リトリーブで誘うことは全くしないが、サンプルを使った友人はリトリーブにて数匹のバスを手にしている。
今回、幸運だったのは”leaf”の後にリリースを予定し開発を進めているポッパーのテストの為”Slowtaper”の林さんと同船した際、”leaf”を試してもらい活きたアドバイスをいただいたこと。
初期のプロト〜ほぼ最終形態になったものまで試してもらい幾つかの”ウィークポイント”を指摘していただいた訳だが、自分自身僅かに気になっていた点とも重なり修正を加えたことでより完成度は増した。
長くなってしまったが、まずは難しく考えずに自由に使ってみて欲しい。
カラーについては6色展開と奮起した。
新色の”BASS”、”WAKASAGI ”などベイトフィッシュライクなカラーリングと外せない定番のカラーをラインナップ。
“W”と”BASS“にはパール、”LSD”にはクリスタルの粉末を混ぜ込み、”SS”はサイドのラメをたっぷりかけて、”GILL”と”WAKASAGI”はラメベースとなっている。
ナチュラルなアクションに明滅を加え、アピールを高める狙い。
ペラもの同様、PE直結などではストレスを感じることがあるかもしれないので、リーダーを組んでいただくことをお勧めしたい。
早々に梅雨明けしてしまい夏真っ盛りのリリースとなってしまったが、皆様の思い出に残る一匹と出会うお手伝いが出来たなら、こんなに嬉しいことは無いと思うのです。
※ アパレルの問い合わせを頂いておりますが夏季の製作予定はございません。但し、店舗によってはTシャツ等在庫があるようなので、ご入用の方は下記の取扱いショップにてお問い合わせ頂ければ幸いです。
順不同