lamia

'drawing follow the feeling'

“2021”旅

f:id:lamialure:20210628070253j:image自粛が解除されたこともあり、ようやく今年も遠征に足を運ぶことが出来た。

あそこがここが好調だという話も漏れ聞こえてきたが、釣果云々よりも久々の遠征は先ずは"琵琶湖"と決めていた、いつもの友人といつもの場所へ…前情報は極力入れず行き当たりばったりの旅が好きだ。

今回は"金曜の夜に東名秦野ICを出発し4時間程度で現地到着、軽い仮眠後の1ラウンド目は土曜の夜明け〜10:00頃で一旦あがり長めの昼寝、2ラウンド目は15:00〜日暮れまで、翌日の3ラウンド目は夜明け〜10:00くらいまでやって帰路に着く"という相変わらずの弾丸ツアー。

この頃は単純に体力に自信がないということもあるが(笑)、良い状態で集中して釣りを楽しみたいのでしっかり休息出来る余裕のあるスケジュールを組むことが多い。

f:id:lamialure:20210628070236j:imageもっぱら"琵琶湖"専用機となっている73年の5500C、何日も前から準備をしてソワソワと落ち着かない気持ちを紛らわせる。

スローテーパーグリップにディスティル"GL58"を組み合わせ、自身のプラグを竿先に結んでいよいよ臨戦態勢となった。

幾つかのプロト、そして秋頃を目標に製作を進めているリアシングルスウィッシャーの"fanett "が今回の首軸となる。

新作プラグのネーミングには毎度頭を悩ませるのだが、今回は自粛期間中に修理した椅子の名前から貰い受けた、"fan"=扇風機とラウンド形状のオリジナルプロップがリンクして名付けの決め手になった。

f:id:lamialure:20210628071800j:image友人の新型プラドは自動運転が付いていて非常に快適、新東名も走りやすく疲れが少なくなった、"新"って素敵(笑)。

到着後、少しの仮眠を取り夜明けを待って出船、"ここは外さないでしょ"という実績エリアで反応が皆無…早々に嫌な予感がする(笑)。

そのまましばらく流していくが反応のないまま時間だけが過ぎていく、思い立って大きくエリアを移動した。

移動が功を奏してか程なくして、このところ当たっている友人に待望の一本目、その後何度かバイトが続いて盛り上がる船中。

f:id:lamialure:20210628124730j:imageそして私にもようやくファーストコンタクト、昨今の渋い琵琶湖でとりあえず2人とも魚に触ることが出来てホッとしたので次はサイズアップを図るべく沖目のウィード狙いにシフト、バイトは減るが特大サイズへの期待は高まる。

f:id:lamialure:20210628073649j:imageそしてサイズアップ、日頃の行いが功を奏しご満悦の友人(笑)、その後、小バスに遊んでもらったりしながら夕暮れまで釣りを楽しんだ。

夜は王将で餃子セットを食べながら乾杯、こうして当たり前に遊べることが本当にありがたいことだなと改めて思い知る、そして翌朝、激しい胃もたれに襲われ、もう若くないことを思い知る…(苦笑)。

f:id:lamialure:20210628074227j:image結局まともなサイズが出ないまま最終ラウンドでどうにか絞り出した50アップ。

理想のサイズには遠く及ばないけど久々の遠征は純粋に楽しかった、年内にもう一度足を運んで、次こそは特大サイズを狙いたい。

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