明日への糧に
自分のTシャツがヘタってきた…そんなワガママな理由から今年もアパレルを作った。
多方面にコロナ禍の影響があるようで、予定していたボディが軒並み在庫切れで入荷の目処が立たないらしい、ほとんど諦めていたが"すったもんだ"の後にどうにか二種、少量ではあるがリリース出来る運びとなった。
無駄にお金を掛けた三面プリント、癖の強いデザインにしたくてコスト度外視でやらせていただいたが実際に釣り場で着てみると嫌な派手さも無く、そして思った以上にドライ素材の白ボディが快適で個人的に三枚もストックしてしまった(笑)。
お陰様を持って"Mサイズ"が数枚残っているだけで他のサイズに関してはソールドアウト、ご購入いただいた皆さん、私のワガママにお付き合いいただきありがとうございました。
このところは次回作"fanett"の製作はもちろん、先日もお伝えしたようにクルマの乗り換えなどもありバタバタとした日々を過ごしている。
作業を終え、蒸し風呂状態の作業部屋を飛び出し夜のドライブへ、窓から心地よい風が吹き込む。
アイスコーヒーを飲みながら観ることが叶わなかった"土岐英史さん"のサックスを聴きながらフゥ…とひと息ついて気持ちを入れ直し、明日への糧にするのだ。