琵琶湖
毎年恒例となっている琵琶湖釣行。
運が良いことに、行く度に"ゴジュウ"を超える魚には出会えているものの、どうしても"ロクマル"には届かない。
お盆休みのど真ん中、高速道路の渋滞を考えると少し迷ったが、なかなか自由な時間を作ることも難しく、この機会に足を運ぶ事にした。
そんな訳で今回の旅を簡単に振り返る。
出発前に御墓参りに立ち寄りお爺ちゃんにご挨拶とロクマル祈願(笑)、秦野中井ICから東名高速に乗る。
予想通り渋滞は酷く、いつもなら四、五時間で到着するところを八時間以上かかってようやく目的のエリアに到着、そそくさと出船する。
朝から反応良く、可愛いサイズから40〜40後半が何匹も反応してくれた。
昼休憩を挟み夕まづめ、朝の様な反応は無くそのままノーキャッチかと思ったが帰着間際に連続キャッチ、運良く今回も"ゴジュウ"を超える魚に出会うことが出来た。
既に日も暮れかけて、まともな写真が撮れ無かったのが悔やまれるがコンディションの良い素晴らしい一匹だった。
翌日は朝から雨。
活性が上がるかと思いきや反応は薄い、サイズアップを目指しキャストを繰り返す。
今回は終始リファインした"torch"を結んでいた、少し強めのポッピングとロングポーズを織り交ぜると好反応だった。
リミットが近づき、帰りの渋滞を気にしながら最後に反応の良かったエリアを一流しして上がることに。
ふと気になった場所がありシャロー側に船を寄せ、キャスト、ポーズ、そして二度の強めな首振りにバイト。
…が、結果として一気に走られラインブレイク、なす術も無かった。
少し前にラインチェックはしたはずだったが傷を見落としたか、あるいは歯で切られたか、ロッドのさばき方も悪かったのかもしれない、逃げて行った巨大な黒い影はまだ焼き付いたままだ。
私のプラグに果敢に襲い掛かってくれたバスに申し訳ない気持ちで一杯になる、どうかうまく外してくれることを心より願います。
そんな訳で、またも大きな忘れ物をしてしまった。
しかし今回の経験もまた大きな財産、重ねた経験から"生きたプラグ作り"が出来ればと思う。
次こそは、次こそは。
また次の旅に出るのが楽しみで仕方ない。